おはようございます!
宇津木台たにあい整骨院の玉置です。
本日もブログへの訪問、誠にありがとうございます。
さて、今日は前回の続きと言いますか、腰痛についてのお話です。
腰痛って一言で言いましたが、原因は何でしょうか?
筋肉によるもの?関節によるもの?神経によるもの?骨?姿勢?運動不足?年齢?
多分上げたらきりがないのですが、全部の要素が絡み合っています。
あ、ただ年齢だけは主の要因にはなりません。(骨粗しょう症による骨折は除きます)
確かに年齢も一つの事実としてはありますが、ただこれがメインの原因だったら僕が(他のどの先生も)いくら施術してもなんとも変わりはないし改善しませんから。
ですので最初からすぐに歳のせいにする先生は正直あまりおススメしません。診た瞬間に、あ、これは歳のせいだから僕には治せませんので諦めてうまく付き合っていきましょうって言っているのと同じですから。
…これ以上言うと悪口になるので止めておきます(笑)
で、腰痛の原因の話に戻りますが、直接的に痛みの原因になりうる一番はやはり筋肉でしょう。
じゃあ筋肉がなんで悪くなるの?ってところに姿勢や運動が関係するでしょう。
筋肉の中でも腰痛の原因としてよくあげられるのが『腸腰筋』です。
聞いたことありますかね?
腸腰筋は背骨(胸椎の一番下から腰椎)の前側から始まる『大腰筋』と、骨盤の前側から始まる『腸骨筋』に分けられます。ちなみにどちらも太ももの付け根、股関節のすぐ下にくっついています。
この筋肉、運動のことで言えば膝を高く上げる、いわゆるもも上げをするための筋肉なのですが、姿勢に実はすごく大きくかかわっていて、腰椎の湾曲(腰の反り)を正しく作るために働いています。
つまり、良い姿勢を作るためには必ずこの筋肉がちゃんと働かないといけないわけです。
逆に姿勢が悪くなるとこの筋肉にはとても負担がかかってしまい、うまく働いてくれなくなってしまいます。
で、何かしようと前かがみになった瞬間に腸腰筋に力が入り(膝とお腹が近づけばもも上げしてるのと同じような動作になりますよね?)傷めてしまって、『ギックリ腰』になっちゃうわけですね。
股関節を曲げるための筋肉を傷めてしまうので、それを伸ばそうとすると痛いわけです。
だからギックリ腰になると大半の方が身体が伸びないんです。
またぎっくり腰まではならないまでも、慢性的に痛いという人もこの腸腰筋がうまく使えず、良い姿勢が取れないことで腰のほかの筋肉まで引っ張られて痛みが出てしまいます。
もちろん腸腰筋だけが腰痛やギックリ腰の原因というわけではないですが、腸腰筋が悪い(使えていない)ことは結構問題になるわけです。
じゃあなんで腸腰筋が使いづらくなるのか?っていうとそれはまた細かい話になってきます。
股関節の問題や足首なんかにも関係してくる可能性はありますし、もしかしたら肩甲骨や背骨なんかが関わっているやもしれません。
それこそ人によってかなり対処法は変わってきます。
そこを見極めて施術するのが私の役割になるわけです。
よく健康番組で、腰痛にはこれ!みたいなこと言っていますが、果たしてそれはあなたに合っているんですかね?
実は負担をかけているかもしれません。
そういう話もたくさんしますので、もしも腰痛で悩まれているのでしたら、まずは一度お気軽にご相談くださいね!
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