おはようございます!
宇津木台たにあい整骨院の玉置です。
本日もブログへの訪問、誠にありがとうございます!
さて、今日は本題から行きましょうか。
産後の身体の不調で一番多いのがおそらく『腰痛』と思われます。
ほとんどの方が大なり小なり訴えてきます。
これはなぜ起こってくるのでしょうか??
理由はいくつかあるのですが、まずは妊娠中のお話からしていきます。
妊娠中はどうしてもお腹が大きくなるにつれて骨盤が前に傾いてきます。
いわゆる反り腰の状態です。
まぁこれをどうにかしようと思ってもほぼ無理です。
構造上仕方のないことです。
ですので妊娠中も腰痛になる人、結構多いですよね?
で、出産してその状態が落ち着くのか?
というと、落ち着いちゃう人もいますが、そうでない人も多数います。
妊娠中反り腰の状態が続いたので、筋肉も関節もその状態で慣れてしまっています。
ですので出産後も反り腰の状態が戻りません。
反り腰の状態を自分で作ってもらえばわかりますが、そうすると腰の筋肉は縮んでしまって伸びにくくなります。そのため腰に痛みが出やすくなります。
さらにお腹が大きい状態で歩くと、どうしてもバランスをとるために身体が横に揺れます。
ちょうどペンギンみたいな感じというとわかりやすいでしょうか…わかりやすい例えが思い浮かばず、悪い印象受けたらごめんなさい。悪意はありません。
これも多分まっすぐ普通に歩くは危ないので無理しなくていいと思います。
横揺れが大きくなると、股関節の外側に負担がかかりやすくなり、そこが負担で腰痛にもなります。
まぁザックリ書いていますので、専門の人が読むと、ん?ってなることもあるかもですが、大体こんな感じです。
骨盤が開くから…というのは実はそんなに大きな問題にはなりません。
というか前のブログにも書いた通り、そんなに開かないですし。
で、反り腰の状態を言い換えると、実は股関節が曲がった状態です。
その状態でじゃあ股関節を伸ばそうとするとどうなるか…
膝が曲がります。
写真撮ったのですがわかりずらくて載せてません…
来ていただいたら実際に僕が動いて見せます。
膝が曲がった状態で過ごす(特に立っている)といわゆる空気椅子みたいな状態になりますので、太ももの前が疲れて張ってきます。
太ももの前の筋肉は骨盤の上にくっついていますので、この筋肉が引っ張ってしまうと骨盤が前に傾き…と悪循環になるわけです。
他にも腰の奥の腸腰筋という筋肉はうまく働かなくなります。
この腸腰筋は腰を安定させるために重要な筋肉です。
この筋肉がうまく働かないと、他の筋肉で無理やり身体を支えますので、辺に負担がかかって痛みが出ます。
こうやって腰痛が出現します。
また産後はどうしても立ったりしゃがんだりが増えますので、余計に太ももの前には負担がかかりやすくなります。(スクワットを思い浮かべるとわかりやすい)
ちなみにこの太ももの前の筋肉は膝の下にくっついていますので、膝の痛みにも関係します。
結構産後の方で膝が痛いという方は多いのですが、これも一つの大きな要因です(膝の痛みに関してはこれだけではないのでまた後日書きます)
施術としては、この反り腰をどうにかするためにいろいろやります。
そしてご自身でも太ももの前を伸ばしてもらったりします。
どうしたって負担はかかりますから、症状をよくするのは僕一人でなく、ご自身や旦那さんに協力してもらうことが必要不可欠です。
一緒に頑張って痛みを減らして、楽しくお子さんの成長を見守りましょう!!
産後の身体について何か不安なことがあるようでしたら、どんなことも悩まずにまずはご連絡ください!!
お子様を連れてのご来院ももちろんOKです!
他の患者様と時間が被らないようにしていますので、安心してご来院ください!
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