おはようございます!
宇津木台たにあい整骨院の玉置です。
本日もブログへの訪問、誠にありがとうございます。
さて今日はみんな大好き、セルフケアの話も出てきます。
前回のブログで、腰痛の原因の一つに背中の動きがあるという話をしました。
今日はその背中の筋肉のストレッチもお話します。
今回は腰の話として取り上げていますが、背中の動きは首肩の症状にも関係しますし、解剖学的には上肢と呼ばれる、腕から先の痛みにも関係してくることが多いです。
特に肘周囲の症状である、テニス肘や野球肘のような症状がよくならないのは、この背中の状態が悪いことが原因だったりもするので、そういう方にも必見です!
結局のところ身体を動かすということになると、その部位だけを動かすことというのは不可能で、絶対に周りは引っ張られていますし、逆に縮んでいたりもします。
そうすればさらにその周りが…という具合につながってきますので、当然痛いところだけをケアしたところで、その時はなんとなく触ってもらって楽になる気はするんだけど…ということが往々にして起こるわけです。
もちろんそれで症状だけよくなっちゃうケースもありますが、まぁ大体の場合はすぐにまた症状は出現します。
その中でなんで背中の話をしているのかというと、単純に広いからです。広いから他の部分にも接しやすいし、動きもあるので、いろんな症状につながりやすい。
そして動きとして見やすいので、自分でもある程度は動かしやすいからです。
腰には背骨を介して直接つながっていますよね?なので背中の動きは腰痛に非常に大切です。
そして背中の大きな筋肉は、実は肩を動かす筋肉ですので、肩の痛みにかかわりますし、肩の動きが悪くなればその周りの関節にだって負担がかかりやすくなるわけです。
詳しくは今日は腰のケアということで書いているので、次回またお話します。
で、本題のセルフケアのやり方。
まず一つ目は背骨の動きを出す運動です。
座った状態で、手を前に伸ばしまて、背中をグッと丸めます。この時タオルなどを持っているとやりやすいです。
その状態からゆっくりと肘を伸ばしたまま背中を起こしながら背骨がしなるのを意識して腕を上げていきます。
腕が上まで上がった時に腹筋が伸びる感覚があればOKです。
で、戻すときは逆の動きで、背中を丸めながら腕を下します。(だらっと力を抜いて戻さない)
しっかりと背骨を動かすことを意識して感じてください。(過去のブログに動画もありますので探してみてください)
10回×3セット位を目安にやってみましょう!
次に背中の筋肉である『広背筋』のストレッチのやり方です
まずは座った状態で、伸ばしたい方の手を上に挙げて、反対の手でその手首を持ちます。
伸ばしたい方の手は、手の甲が前、手のひらが自分の方を向くようにします。
写真の場合は左を伸ばそうとしています。
その状態から、手首をつかんでいる手でやや前方に引っ張りながら身体を右を伸ばすなら左に、左を伸ばすなら右に倒していきます。
この時腰を倒す方と反対にスライドさせるとより伸びやすくなります。
こうするとわき腹から腕の付け根まで伸びる感じがすると思います。
左右15秒×3セット位行うといいでしょう。
背中の動きはホントに様々な症状の原因(それこそひざ痛などにも)としてかかわってくるのでとても重要になります。
まぁもちろん自分でやれることには限界があるので、本当に困っていてどうにかしたかったり、何か悩みがあるのであれば迷わず来院することをおススメします(笑)
あくまでセルフケアは状態の悪くない人が、悪くならないようにするものですし、果たしてそれがその人にとって重要かというのは、なかなか自分で判断することができないので。
その点ご理解いただいたうえで取り組んでいただければと思います。
ということで次回はこの背中の筋肉が何で肘の痛みに関わるのってところまでつっこんでいこうと思いますのでお楽しみに!
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