おはようございます!
宇津木台たにあい整骨院の玉置です。
本日もブログへの訪問、誠にありがとうございます!!
さて今日は、先日のブログで後日お伝えすると言っていた『肩甲骨が動かないと膝が痛くなる』理由をザックリ解説していきます。
まずはこちら。姿勢の悪い私ですね。もちろんあえてこの姿勢をしています。
今この状態は肩甲骨が上に上がってしまっている状態です。
肩甲骨が上に上がってしまっている状態になると、肩をすくめたような状態になりますので、背中が丸まってしまいます。いわゆる猫背状態です。
そうすると、その背骨の下にある骨盤が後ろに倒れてしまいます。
そうなると股関節がしっかりと伸びず、さらに膝もやや曲がった状態になってしまう。
膝が少し曲がった状態だと、太ももの前の筋肉に必要以上に負荷がかかります。
太ももの前の筋肉は、膝のお皿(膝蓋骨)をくるんで膝の下にくっついていますので、ここに負担がかかるとお皿の動きが悪くなります。
お皿は手この支点の役割を果たしますので、うまく作用しないと膝関節にはストレスがかかってしまうのです。
また股関節が伸びていないとお尻には力が入らず、脚の内側にも力が入りにくくなり、結果外側に荷重がかかりやすくなります。
そうすると膝が開いてしまうO脚にもなりやすくります。
O脚の状態が続くと、いわゆる軟骨がすり減る『変形性膝関節症』になりやすくなります。(O脚がないとこれにはなりません)
まぁまだいろいろあるのですが、ザックリ肩甲骨の動きが悪いと膝が痛くなるのはこういうまわりまわった理由があるわけです。
これはもちろん、背中が丸くなっているからでも、骨盤が起きないからでも、どこからでも起こりえます。
全部が連動していますからね。
逆に言えば一か所だけよくしても効果が薄い。
なのでその部位だけでなく、いろんな部位を見ていくことが必要なんです。
膝が痛くなる理由はほかにも、足首だったり、下腿(膝から下)のねじれだったりも影響することがあります。
トータルでしっかりと診ていくことが大事になりますので、膝の痛みでお悩みでしたらまずはご相談いただければと思います!
しっかりとケアをして、痛みの出にくい状態を作っていきましょうね!
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