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​院長インタビュー

​院長の谷合が、Webメディアからインタビューを受けた様子をご紹介します。

​当院の方針、患者様への姿勢、今後の展望等を語りました。お身体の痛みにお悩みの患者様のご参考になれば幸いです。

院長(谷合学)

取材された人

谷合 学 (たにあい まなぶ)

宇津木台たにあい整骨院 院長

柔道整復師(国家資格)

出身:東京都八王子市

趣味:ゴルフ、旅行​

取材(メディウェイズ小林靖)

取材した人

小林 靖 (こばやし やすし)

株式会社メディウェイズ 代表

代替医療​マガジンLaLaPi.net 編集長

谷合先生、今日はよろしくお願いします。​既に午後の診療時間内となってしまいましたが、合間をみながらインタビューさせてください。もし患者さんが来られたら、中断しますので。

小林

​こばやし

こちらこそ、宜しくお願いします。

新患の方以外は、予約制なので今のところは1時間位は時間が取れそうです。どんな事でも色々と聞いてください。

​変な事を言っていたらカットしてくださいね(笑)

たにあい

谷合院長

実は高校生の時から、整骨院で勤務していたんです。​​​

 

<こばやし>

まずは、柔道整復師になろうと思われたキッカケからお聞きして良いでしょうか。そもそもの質問になってしまったのですが、谷合先生のベース、根っこの部分だと思いますので、教えてください。

<谷合院長>

実は、高校卒業したら警察官になろうと思っていたんです。

怪我をして接骨院に行ったときに、接骨院の先生から「お前には警察官は務まらない。この仕事は良いぞ。」と言われまして(笑)

そのまま、その接骨院で働きながら柔道整復師の専門学校にいく事になりました。

学校は3年間通って、国家試験に合格すると柔道整復師になれるんですが、普通は続けて師匠の接骨院で働くところ、

僕の場合は、すぐに開業したんです。それが22歳の時で、当時、全国で一番若い院長だったみたいです。

はじめは、ここではなく高幡不動の駅前でやったんです。

お蔭さまで、すごく繁盛しましたが、

色々な事情があって、今の場所に移ってきました。

もう20年近くなりますかね。

この20年で整骨院は沢山できたでしょう?

ご存知の通り、専門学校が増えて、資格者が増えて、開業する人が増えて。また、資格がなくても開業できる整体やカイロプラクティックも増えたし、2,980円で1時間ほぐしますっていうリラクゼーションも沢山できました。

業界もだいぶ変わりましたね。

 

僕も10年位は、店舗展開をしてしたんです。つい1年前まで7店舗経営していました。

たにあい整骨院グループとしてチェーン店みたいにやってたんです。

それでどうしたかというと、7店舗の整骨院を売却して、貿易の仕事を始めたんです。

ヨーロッパや中国に行って、バックや雑貨を輸入する仕事です。

今も仕事は拡大中ですよ。

谷合院長

外から整骨院業界を見てみて分かった事

 

<こばやし>

貿易の仕事ですか?全く違う業種ですよね?

<谷合院長>

はい。整骨院の業界から、貿易の仕事って、全く畑違いですよねって、よく驚かれます。

 

実は前から、全く違う業種の仕事をしたかったんです。

若いうちからずっとこの業界でやってきて、ちょっと外に出たいなと。

 

出てみたら、この業界の良いところも悪いところも客観視出来て。

やっぱり、戻りたいなって。というか、戻らないとならないという使命感みたいな考えが出てきて。

 

ずっと頭の中にはあったんですよ。

施術の腕と知識は蓄積されてきたもので、更に、考え方というか理念というか、そういうものを併せて、「たにあいメソッド」と名付けました。

​自分の名前を付けるのはどうかと一瞬考えたんですが、あえて自分の名前を付ける事で責任を持って治療にあたりたいと思いまして。

 

僕は、店舗展開していた時、ほんの数年前は、雇っていた従業員にとにかく回数券を売る様に指導してたんです。高い数字ノルマを課すと、スタッフも患者さんから無理やり買ってもらうような感じになるんです。

 

そのころは、トムソンベッドというアメリカ製のカイロプラクティックの大きな施術ベッドや、EMS電流で体幹を鍛える流行りの機械も沢山入れて、スタッフを何人も雇って経営していました。

 

患者さんも多かったですが、クレームも多かった。

 

例えば、効果ないじゃないか。とか、

無理に買わされた。

反対に痛くなった。

残りの分を買い戻してくれ。

酷い場合は、最初に遡って全額返せ。とか。

 

そして、こういう患者さんは、悪い噂を流すんです。

そうすると悪循環ですね。売上にも悪い影響が出てきます。

 

僕が整骨院をやる目的が、段々ちょっと違って来たんじゃないかなって。自分自身の経営の為というか、お金の為というか。そういう意味でも、1年前の店舗売却した時期はちょうど良かったのかもしれません。

 

整骨院と患者さんが、お互いを縛ってしまうと、お互いが辛くなる

 

そんな経験をしたので、今は患者さんに無理強いは絶対にしないんです。

 

整骨院の良い、悪いって、その施術者によるじゃないですか。

患者さん自身に合うかどうかで、良し悪しが決まるというか。

だから、患者さんも、自分に合うところを何件か回って探しますよね。

 

 

合わない人は、もともと合わないんです。

それって、だいたい一回で分かりますよね。

一回で分かれば、「ここは合わなかった」で済むんです。

 

それが経営の為にどんな方でも通う事を強制して、患者さんも半信半疑で通いつづけ、何回も高いお金を払った末に、治らなかったら、それはクレームになりますよね。

 

だから、僕は、ある意味割り切ってるんです。

患者さんに接する方針というか考え方も含めて、「たにあいメソッド」なんです。

お互いが必要な場合のみ続けるメソッドなんです。

 

患者さんも合うかどうか分からないし、

実は、僕たち施術者も患者さんを診ないと効果が出せるか分からないんです。

何でも治せる訳がないですからね。

 

それなのに、以前の様な経営スタイルだと高い回数券を売らないといけない、買わないといけない。

整骨院と患者さんが、お互いを縛ってしまうんです。

そうすると、お互いが辛くなりますよね。

 

それで、その為に、こういう方法があって、こういう方法もあります。どうしますか?と選んでもらう訳です。

もちろん、ここが合わないのでもう来ないという選択肢もあるんです。

通わないといけないという事はなく、通う、通わないの選択肢があるのです。

谷合院長(笑顔)

整骨院と患者さんが、お互いを縛ってしまうと、お互いが辛くなる

 

そんな経験をしたので、今は患者さんに無理強いは絶対にしないんです。

そもそも整骨院の良い、悪いって、その施術者によるじゃないですか。患者さん自身に合うかどうかで、良し悪しが決まるというか。

だから、患者さんも、自分に合うところを何件か回って探しますよね。

合わない人は、もともと合わないんです。

それって、だいたい一回で分かりますよね。

一回で分かれば、「ここは合わなかった」で済むんです。

それが経営の為にどんな方でも通う事を強制して、患者さんも半信半疑で通いつづけ、何回も高いお金を払った末に、治らなかったら、それはクレームになりますよね。

 

だから、僕は、ある意味割り切ってるんです。

患者さんに接する方針というか考え方も含めて、「たにあいメソッド」なんです。

お互いが必要な場合のみ続けるメソッドなんです。

 

患者さんも合うかどうか分からないし、

実は、僕たち施術者も患者さんを診ないと効果が出せるか分からないんです。

何でも治せる訳がないですからね。

 

それなのに、以前の様な経営スタイルだと高い回数券を売らないといけない、買わないといけない。

整骨院と患者さんが、お互いを縛ってしまうんです。

そうすると、お互いが辛くなりますよね。

 

それで、その為に、こういう方法があって、こういう方法もあります。どうしますか?と選んでもらう訳です。

もちろん、ここが合わないのでもう来ないという選択肢もあるんです。

通わないといけないという事はなく、通う、通わないの選択肢があるのです。

エコノミーに乗る人も、ファーストクラスに乗る人も目的地は同じ場所。整骨院に置き換えると、目的地は「治したい」に。

 

<こばやし>

さっき来られていた患者さんからは「お任せします」という言葉が聞こえました。その言葉を聞いて、やっぱり患者さんんから信頼されているなと思いました。

<谷合院長>

僕は旅行が好きで最近は貿易の仕事もやっているので海外出張も多いんですが、飛行機の値段も、エコノミー、ビジネスクラス、ファーストクラスで全く違うじゃないですか。

提供されるサービスも違えば値段も違う訳で。

我々整骨院、治療院も同じで、健康保険の範囲で治したい、自費でも良いから早く治したい、時間を掛けて欲しい、自費でもいくつかプランがある訳です。

最近の流行りのスタイルは、一番高いプランを勧めるんです。

エコノミーがあるのに、ファーストクラスばかり進める。初診時にファーストクラスの回数券を買わないと治らない、みたいな感じで。

僕なんか、移動費は出来るだけ安く抑えたいし、こだわりもないから、飛行機もLCCを選びますし。

よく考えてみてください。飛行機の目的地は同じなんです。エコノミーに乗る人も、ファーストクラスに乗る人も。

整骨院で言ったら、目的地は、誰もが「治したい」なんです。その目的地は同じなんですけど、その手段は患者さんに選択してもらう、というのが当院の方針です。

病院のお医者様も同じですよね。治療方法には、こういう方法と、こういう方法があります。効果と費用は...。どちらにされますか?と必ず聞いてこられますよね。

いつからでしょうかね。

整骨院が患者さんに「治すにはこうしないといけない」と押しつける様になってしまったと思います。

たとえば、週に何回来ないといけない、何か月通わないといけない、そうしないと治らない。1回の治療代はいくらかかるけど、通い易い様に回数券を用意している。と。

整骨院の業界では、そういうやり方が流行っている様に思います。

実は僕も、過去にはそういうやり方をしていた時期もありました。

その頃は、治った方からは感謝されますが、治らなかった方からはクレームしか生まれない。

高いお金払ったのに、治らないってね。

このやり方だとただの「押し売り」ですよね。

どんな商売でも一番、クレームになる。

購入率を高める様な指導の仕方は、どうやって説き伏せるか、ねじ伏せるか、いわゆる応酬話法的な言葉になっていきますよね。

これではだめです。患者さんから本当に納得頂いてから、お金を頂かないと。

僕は、貿易の仕事を始めて外に出て、この業界を見直すとおかしな事がいっぱいあるって思いましたね。

もちろん、全部の整骨院がそういう訳ではないので、誤解しないでくださいね。

なるほど~、分かり易い説明ですね。

費用と時間をいくらかけるかは、その方の価値観や考え方、お財布の事情によっても違いますよね。

小林

​こばやし

そうです。移動手段に例えると分かり易い。

例えば、東京から大阪に行く手段は、飛行機もあれば鉄道も高速バスもあります。新幹線も、のぞみ、ひかり、こだまがあったり。安く抑えるなら高速バスとか。お金はかけても良いので早く行きたい。だったら新幹線をおススメしますよね。

たにあい

谷合院長

1日の患者さんの人数は最大20人までに

 

<こばやし>

今日の午前中だけでも10人位の患者さんが来られていましたね。一人一人の方にじっくり丁寧に接していた様に思いますが、1日で何人位の患者さんに対応されるんですか?

 

今はまだ少ない方ですが、1日30人位は可能だと思います。

でも20人までにしたいと考えています。

それ以上、増やしてしまうと、お一人お一人をしっかりと見れなくなるんですよね。

 

そしてこれ以上を目指すとなると、前みたいに人を雇わないといけない。それは管理が大変。やっぱり人は、自分と同じ事はできないので。

 

治療には、患者さんと施術者お互いの信頼関係が必要だと思っています。

 

誤解を恐れずに申し上げますと、僕は、僕にとって良い方とだけお付き合いができれば良いと思ってやっています。

 

だいたい1年位、整骨院の現場から離れていて、この2月に再開したので、今日でだいたい1ヶ月半位が経ちました。

2月に再開した最初の日なんか2人しか来られなかったですけど、それから少しづつ戻って来ていただいていて、先月は新しく50人の方が来られました。

 

先生のお蔭ではなく、自分のお蔭なんです。

私達はそのお手伝いをする伴走者。

 

ダイレクトに「ありがとう、また来ます」という言葉がやりがいですよね。

「また来ます」って言ってくれたら、僕はそれで良いんです。

 

お互いに喜びが得られ、患者さんも気持ちが前を向けば、勝手に治っていくんですよ。本当です。

よく患者さんからは、「治して頂いてありがとうございます」とか言われるんです。やっぱり施術者はそんな事を言われたらもっと頑張らなくちゃって思ってきます。

それで気合が入ってきて「俺が治してやろう」とか思うと、途端に上手くいかなくなるんです。(笑)

気負っちゃうでしょうね、結果を出そうとすると。

 

でもやっぱり患者さんから、「先生のお蔭で良くなりました。」とか言われると、嬉しく思うんですが、

実は「先生のお蔭で」はなく、これは患者さんご自身、「自分のお蔭」なんです。

患者さんの身体が治ろうとするのであって、私達はそのお手伝いをする伴走者なんです。

谷合院長(考えるポーズ)

うちが合わない患者さんもいるので、まずは体感してもらうんです。

 

<こばやし>どんな症状の方が多いですか?

 

<谷合院長>

肩こり、腰痛系の方が一番多いですかね。あとは痺れが出ている方とか。

痺れっていうのは身体が出しているサインですから、原因を取り除けば大体の症状は良くなるんです。

今は、どこの整骨院も身体のバランスや骨盤に原因があると言って、そっちばかりにフォーカスしている様な気がします。

僕の考えでは、肩こりを直したくて来た人に、骨盤矯正ばっかりするのはどうかと思います。肩こりで来た人には、肩こりに対する肩への施術を行ないます。

まずはその痛みを取って、そのあと、今後どうしますか?というのが正しいのではないでしょうか。

 

うちでは健康保険が適用になる接骨と、自費の整体の両方をやっています。

来院される方は痛みが出たから整骨院に来る訳で、当たり前ですが、その痛みを何とかしましょうなんです。

 

初めから、整体や全身の調整みたいな説明しても分からないというか、意識がいかないと思うんです。

なので、当院では、まずは体感してもらう事をやっています。こんな事やってるんですと知ってもらうんです。

 

僕はやはり全身の調整は必要だと思うんですが、一般患者さんにとっては整体ってボキボキのイメージがあるじゃないですか。うちは全然、ボキボキしないんですけど、一般的にイメージが出来上がってしまってますからね。

 

当院に通って来られる方の施術は、この3パターンです。

 

1つ目は、整体だけの人

2つ目は、接骨だけの人

3つ目は、整体と接骨の両方の人

 

整体も接骨も合わない、という人はもう来ないので、初回だけになります。

たしかに整骨院って、整体と何が違うの?って良く聞かれますよね。あと、接骨院と整骨院の違いとか。僕は少し面倒になってしまって、相手に合わせて柔道整復師の事を整体師って言ってしまう時もあります。

小林

​こばやし

それは仕方がない事ですよ。

​だって、もう世の中に浸透してしまっていますし、昔みたいに整形外科が少なかった時代には、骨接ぎって呼ばれていましたけど、今は役割が変わってきていますよね。なので、当院では体験してもらう事を大事にしてるんです。

たにあい

谷合院長

<こばやし>

なるほど~。初診2,060円なら、お試し感覚で来れますね。

<谷合院長>

はい。料金は、できるだけシンプルにした方が、分かり易いんじゃないかなと思って。

 

そこにも書いてある通りですが、初診が2,060円、2回目以降960円です。

整体は1回2,500円で初回は無料でお試し頂いています。

それ以降は患者さんにもコミットしてもらう必要もあるので4回10,000円のチケットを買ってもらっています。

<こばやし>

ちなみに、さっき駐車場に山梨ナンバーの車が止まっていましたが、山梨県までもチラシを入れているのでしょうか?

 

<谷合院長>

いいえ、さすがにそこまでやってないですよ(笑)。

 

さっきの山梨の方は、大月市から来られている方かな。

息子さんが八王子に住んでいらっしゃって、息子さんが当院をご紹介して下さったんです。

 

八王子市は東京都でも、山梨県と神奈川県に隣接しているエリアだし、うちは中央高速道の八王子インターも近いし駐車場もあるので車の場合は意外とアクセスがいいんです。電車とかバスはちょっと不便なんですけどね。

<こばやし>

僕は今日来る時、JRの日野駅からバスに乗って宇津木台まで来たんですが、だいたいバスに乗ってる時間は10分位でしたよ。宇津木台のバス停からは歩いて5分位ですね。

 

同じ想いや理念を持てる施術者とは、手を取り合っていきたい

 

<こばやし>同業者にも考え方を広げていきたいとお聞きしましたが、、、

<谷合院長>

考え方は人それぞれなので、それは無理強いはしませんし、これも押しつけになると良くないので、僕と一緒にやりたいという人とだけ一緒にやっていきたいですね。

それぞれの専門家同士で協力しあってやっていきたいですね。得意分野を活かして。

例えば僕の友人の柔道整復師で、足に凄く詳しい治療家がいます。

今、その先生と話しているのは、例えば、当院に彼に来てもらって、足の話をしてもらったり、足のチェックをしてもらったり、インソール作ってもらったり。月に一回位そんな日があれば、足に問題がありそうな患者さんは僕よりもその先生に診てもらった方が良いじゃないですか。

彼の治療院は東京の墨田区にあるんですが、今度は別の日に僕が彼の治療院に行って、たにあいメソッドで施術してみたり、お話をさせてもらったり。

そんな感じで、お互い、同じ想いや理念を持てる施術者とは、手を取り合っていきたいですね。

体の歪みっていうのは、長年の生活習慣が生み出した結果であって、それが痛みになって表れる訳ですね。

僕は、それを逆算して治していくんです。

谷合院長(説明)

<こばやし>

最後になりますが、医療に対する先生のお考えをお聞かせください。

​<谷合院長>

大体、お一人にかける治療の時間は20分位なんですね。もちろん症状に併せてにはなりますが。

そして、週1~2回の通院をご提案しています。

2~3ヶ月はお付き合いをするわけですが、最低でも週1回、毎週会う訳ですね。

沢山会う事で、お互いの信頼関係が出来てくると、患者さんから色々な情報が聞ける様になるんです。

この1週間の出来事や、日頃の生活習慣なんかも見えてくるんです。

 

身体の歪みっていうのは、長年の生活習慣が、歪みになった結果で、それが痛みになって表れる訳ですね。

それを僕は逆算して治していくんです。なのでかなりプライベートな話に入っていく場合もありますが、治療に必要な情報も多く仕入れられるんですよね。

 

この人、おしゃべりに来てるんだと思える様な人もいる。

でもその人は、それでストレスが軽減されるって事を考えると、

僕はそれも含めて医療だと思うんです。

 

僕の知っている整形外科があるんですが、すごく評判がよくて、沢山の患者さんが通っておられる。

 

うちに来ている患者さんも「良い先生だから」って言って、5年も10年も通ってる人がいます。例えば変形性膝関節症は通っても治らないですよね。

だから治す先生が「良い」先生とは限らないという事ではないでしょうか。

これって医療の原点だと思うんです。

僕は、その原理原則を忘れないで、患者さんと向き合っていく。

 

これをブレない様に、ずっと続けていきたいですね。

2018年3月12日

​宇津木台たにあい整骨院にて

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