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  • 執筆者の写真tamaoki

頑固な肩こりには食事にも気を付けて


当院には、頑固な肩こりの患者が多く来られます。

常日頃から、人間は5キロ近くもの重い頭を首から肩の筋肉で支えている訳で、それは疲れたり凝ったり、しまいには痛くなるのは当たり前の事。

特に同じ姿勢が続く立ち仕事の方、座りっぱなしのデスクワーカーの方、また長距離運転するドライバーの方等、酷い時は頭痛にまで発展します。疲れを通り越すと慢性化した痛みに発展する訳です。

かたこり

当院では、肩こりの患者様も、施術ベッドに寝て頂き、全身の筋肉のバランスを見るために、肩だけではなく足の先までコリをほぐしていきます。

この様に、整骨院では身体を委ねていただければと思います。

そして、痛みを繰り返さない様に、患者様にも日常生活でも改善に取り組んでいただきたいと思います。

身体の中から改善する栄養に注目

筋肉のバランス調整は、私、たにあいメソッドによる外からの刺激と、中から良くする両方の事を合わせてお考えいただく事をおススメします。

身体の中からというと、何があるでしょうか。

ドラックストアに行くと、いつも肩こり、腰痛のコーナーは広く賑やかなイメージです。

飲み薬、貼り薬、塗り薬と、沢山の薬が並んでいますね。

医師から処方された場合は別として、市販薬は一時的な緩和措置であり、私からあまりお勧めする事は無いですが、ふと興味が湧いて飲み薬の成分を調べてみました。

血行改善の栄養素をおススメ。

どのお薬にも、血行を改善して筋肉のこわばりを緩める成分として、ビタミンB1・B6・B12・Eが多様されています。

まずビタミンB1・B6・B12です。

これは筋肉の疲れを解消する働きがあります。それから、ビタミンEにも血行をよくする効果があります。

もう少し詳しく説明します。

ビタミンB1

ブドウ糖をエネルギーに変換する際に必要な栄養素で、特に疲労回復に役立ちます。特に脳はブドウ糖をエネルギー源としているため、もしビタミンB1が不足するとエネルギーが不足し、脳や神経に障害を起こす事もあります。

ビタミンB1は、肉類や魚類、中でも豚肉や魚の血合部分に多く含まれています。また、酵母、豆類などにも含まれています。穀類ではぬかや胚芽に多いため、精白米にするとビタミンB1の含有量は少なくなります。

ビタミンB6

アミノ酸の代謝を補助します。

免疫機能の維持、皮膚の抵抗力の増進、ヘモグロビンの合成、神経伝達物質の合成など、大切な役割があります。

ビタミンB6を多く含む食品は、野菜、魚介類、肉類などです。特にマグロの赤身には多く、よい供給源となります。

ビタミン B12

補酵素としてたんぱく質や核酸の生合成、アミノ酸や脂肪酸の代謝に関与しています。また、赤血球をつくる働きもあります。

ビタミンB12が多く含まれる食品は、魚介類、肉類、貝類、卵、チーズなどです。

意外にも野菜や果物、キノコ類、いも類などの植物性の食品には含まれていません。

ビタミンE

強い抗酸化性作用があり、生体膜の機能を正常に保つことや、赤血球の溶血の防止、生殖を正常に保つことに関与しています。血管を健康に保ち老化防止にも効果があります。

ビタミンEは、アーモンドなどのナッツ類、胚芽油、ウナギなどの魚介類、大豆、穀類、緑黄色野菜などに多く含まれています。

(栄養素の働きや含まれる食品については、公益財団法人長寿科学振興財団が運営する健康長寿ネットから一部を引用しました。)

これらの栄養素は、本来なら食事から摂る事が望ましいですが、忙しい日常生活の中で難しい方は、サプリメントなども併用してみる事もおススメです。

そして何より、疲れを溜めずに、たっぷりと睡眠をとる事です。

栄養バランス

治療と生活改善の両方が必要です。

正に、当院と患者様の二人三脚でゴールを目指していく。

お互いの努力が長年の痛みを解決します。

どこに行っても良くならい腰痛や肩の痛み、首の痛み、交通事故のむちうち等、身体の痛みを治すなら八王子市宇津木台、たにあい整骨院へ。

私、谷合学が責任持って治療に当たります。

 

宇津木台たにあい整骨院

〒192-0023 東京都八王子市久保山町1-25-8 

TEL042-696-6525

院長 谷合 学

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